📊 今月の資産状況:+114,012円
まずは楽天証券の月次資産レポートから。
- 資産合計:11,312,048円
- 前月比:+114,012円
8月後半の相場軟調を受けても微増となったのは、ETF積立の継続と円安の影響によるものでしょう。ただし、9月以降はより注意深いポジショニングが必要と考えてます。
🇺🇸 トランプ政権の復活がもたらす「再びの関税ショック」
4月、トランプ前大統領による“相互関税”の再発表を受けて、市場は大きく動揺。
- MAG7(アップル、テスラなど)→ -33.5%
- S&P500全体 → -21.3%
かつての「関税戦争」が再び始まる可能性を示唆しており、少数の大型株に偏ったポートフォリオのリスクが浮き彫りになっています。
💡 物価上昇の背景:関税→コスト増→価格転嫁
「トランプ関税 → コスト上昇 → 企業が価格転嫁」
というインフレスパイラルが進行中。
特に米国ではこの流れが加速しており、FRBの利下げ期待は後退。個人消費や企業収益にも悪影響が広がるリスクがあります。
常に最悪のケースに備えておかなければいけません。

📉 米国株の見通し:秋の波乱と下落リスク
今後の米国市場のシナリオとしては以下のような形が想定されます:
- 10月:短期的な押し目買いポイント
- 11月:一時リバウンド
- その後:最大で-30~40%、円建てでは-40%以上の下落もあり得る
特に円高局面が重なると、日本からの米株投資家にとっては為替ダブルパンチになりかねません🤛💢

🌍 国際分散投資の時代が本格化
このような状況下で重要性を増しているのが、国際分散投資です。
- 米国一強に依存しすぎず、欧州・新興国ETF、金(ゴールド)、日本株、REITなどを含む分散構成が再評価されつつあります。
- 米国主導の地政学リスクや通商政策変更が、他国市場に与える影響が大きくなってきているからです。
🔁 リスクは“集中”から生まれ、リターンは“分散”から生まれる
この格言が、いま改めて重みを増しています。
✅ 今後の方針まとめ
- 💸 楽天証券での積立投資(月3万円)継続
- 💼 高配当ETF(VYM、HDV)+金ETFをコアに
- 🌍 年末に向けてグローバル分散の比率を見直し予定
- 💰 大幅下落時のスポット買いに備えてキャッシュ維持
📝 ひとこと
政治・経済ともに「不確実性の時代」。
だからこそ、個人投資家は“分かる範囲の未来”に備えておくことが大切ですね。
コメントを残す